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栗といえば丹波くり

京丹波町

丹波くり

栗といえば丹波くり、全国的に知られる有名ブランドです。

その歴史は古く、平安時代にはすでに宮中への献上品として用いられていたようで、平安時代初期に作られた「延喜式」には、「丹波の山中より出づるものを上品とす。大きさ卵の如し、諸州栗を栽培するも丹波に及ばず」と記されており、この頃には既に丹波の国の名産品として認知されている事がうかがえます。

丹波くりの名前が全国に広がったのは江戸時代のこと。参勤交代の武士たちにより、全国に広められたと伝えられており、長野県や秋田県、山口県などでは丹波から大栗が伝わったという言い伝えが今も残るなど、丹波くりは日本一古い歴史を持つとともに全国の栗のふる里でもあるわけです。

さて、丹波くりは、昔の丹波国と摂津国(現在の京都府中部、兵庫県東辺の一部、大阪府北辺の一部)で栽培される和栗の総称であり、特定の品種を指すものではありません。特徴は栗が大きいこと(大きなものだとニワトリの卵くらいあります)、柔らかく甘みにすぐれており大きさだけでなく味の良さも日本一と言われています。逆に言えば、この条件を満たしているからこそ「丹波くり」ブランドとして生き残ってきた歴史があるものと考えます。

丹波くりの美味しさの秘密のひとつは丹波地域の気候風土にあります。

「由良川や桂川の夜霧が立つところは栗がおいしい」と言われていますが、丹波地域は山あいの土地が多いことで、昼間は気温が上がり、夜は気温が下がり霧のためさらに冷え込みます。この昼と夜の寒暖差の大きさ(寒さに耐えられるように実の中に養分を多く蓄える)が丹波くりの美味しさに影響を与えていると言われています。

丹波くりの美味しさのもうひとつの秘密は接ぎ木やせん定の技術です。接ぎ木は優れた品種の栗を増殖する技術、せん定は樹勢を維持し大果、良質の栗を作るための技術であり丹波地域では早くからこれらの技術の向上に取り組み、大きく良質な実をならせるための工夫と改良を重ねてきました。

丹波くりが市場に出回るのは、9月上旬から10月中旬です。ビタミンBが豊富で風味豊か。

くりご飯やゆでぐりなどでおいしくいただけます。また、栗を使ったスイーツも秋の味覚として欠かせません。

あなたもぜひおいしい丹波くりを楽しんでくださいね!

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