京都丹波地域のおすすめお花見スポットをご紹介致します。
亀岡市のおすすめお花見スポット
保津峡
亀岡市の保津橋付近から嵐山の渡月橋に至る保津峡は、京都屈指の渓谷美で知られています。
保津川(桂川)の両岸は、長年にわたる河岸の浸食作用によって絶壁になっており、深く切り込んだV字型の渓谷はとても見応えがあります。春は特にヤマザクラが両岸の岩肌を美しく彩るため、保津川下り嵯峨野トロッコ列車からお花見を楽しんではいかがでしょうか。
例年の見頃
3月下旬~4月中旬
場所、アクセス
亀岡市保津町
【電車】保津川下り:JR亀岡駅から徒歩8分
嵯峨野トロッコ列車:JR馬堀駅から徒歩10分
【車】保津川下り:京都縦貫自動車道篠ICから約10分
嵯峨野トロッコ列車:京都縦貫自動車道篠ICから約10分
七谷川(和らぎの道)
七谷川周辺は約1500本の桜が咲き乱れ、桜の名所としてシーズン中は連日多くの花見客で賑わいます。
「和らぎの道」は、七谷川に沿って連なる桜並木を歩く、全長約2.2kmの散策道です。
見頃の時期に合わせて「亀岡さくらまつり」が開催され、邦楽コンサートなどが行われるほか、夜にはライトアップも実施され、水面に映る幻想的な夜桜を堪能することができるので、イベント情報も合わせてチェックしてくださいね。
例年の見頃
3月下旬~4月上旬
場所、アクセス
亀岡市千歳町千歳
【電車】JR亀岡駅から亀岡市ふるさとバスで七谷川下車すぐ
【車】京都縦貫自動車道千代川ICから約10分
南丹市のおすすめお花見スポット
大野ダム公園
大野ダムは、由良川本流の上流部に建設された高さ61.4mのダムです。
大野ダムやその周辺には多目的広場や散策路が整備されており、その中でもダム湖は「虹の湖」と称され、「ダム湖百選」(一般財団法人水源地環境センター選定)にも選ばれています。高台の展望デッキから大野ダムの全景が望め、山に囲まれた、一面を彩る大自然を体感することができます。
ダム完成当時に、地元住民一人一人の手によって植えられた1,000本をこえる桜がダム湖周辺を彩り、大勢の観光客が足を運ぶ人気スポットです。
例年の見頃
4月上旬~4月中旬
場所、アクセス
南丹市美山町樫原中野ノ山
【電車、バス】JR山陰線和知駅から南丹市営バス(和泉行き)で「大野ダム」下車
池上院
池上院は、平安時代中期に天台宗の僧・皇慶によって建立された寺院で、地元において知る人ぞ知る桜の名所です。
参道の両脇には、ソメイヨシノの他にユキヤナギやツツジが植えられており、桜と白い花のコントラストがとても幻想的です。
山門や観音堂(大悲殿)近くに植えられているシダレザクラは池に枝を伸ばし、散った花びらが水面に浮かぶ姿にも、池上院ならではの趣が感じられます。
例年の見頃
4月上旬~4月中旬
場所、アクセス
南丹市八木町池上寺ノ内
【徒歩】JR八木駅出口から徒歩約30分
京丹波町のおすすめお花見スポット
曽根の大桜
樹齢100年をこえる日本固有種のエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)と言われています。樹高・枝張りは15m程あり、町のシンボルになっています。
シーズン中は夜にライトアップもされ、町内屈指の花見処として盛り上がります。
例年の見頃
4月上旬〜4月中旬
場所、アクセス
船井郡京丹波町曽根中上
【車】京都縦貫自動車道「丹波IC」から車で約6分
わち山野草の森
「わち山野草の森」は由良川沿いに広がる癒しの自然活用型公園で、12ヘクタールの園内には、約900種の山野草や花木などが息づき、四季折々に美しい花・風景を満喫できる場所です。
春には花びらが黄色のウコンザクラ、小さな下向きの花がいち早く咲くキンキマメザクラなど多種多様な桜が咲き誇り、開花の遅い八重咲きのサクラもあるので、長い期間にわたり訪れた人を楽しませてくれます。
おすすめ撮影スポットは隣接するJR山陰線鉄橋の下あたり。時間が合えば、桜並木を走り抜ける電車の姿を写真に収めることができます。
例年の見頃
3月下旬~4月中旬
場所、アクセス
船井郡京丹波町坂原シヨガキ
【車】京都縦貫道丹波ICから国道9号→27号経由で約12km
舞鶴若狭道綾部ICから国道27号経由で約16km
京都縦貫道わちICから約6km
【電車】JR和知駅から徒歩約30分