ドローンといえば、空撮や編隊ショーを思い浮かべる方も多いと思いますが、ドローンでサッカーができることをご存じですか?
【ドローンサッカー】という競技があるのです。
韓国発祥の競技で、ドローンをサッカーボールに見立て、空中に吊り下げたリングを通過させて点数を競います。
ドローンの操作なんて、難しそう・・・と思っていませんか。
初心者でも楽しくドローンを飛ばせる場所があります!
それが・・・
スタジアムのインフォメーションに向かって左側。フードコートの横にドローンサッカーの体験施設があります。
サンガスタジアムby KYOCERA内にある「オートバックスセブン ドローンサッカー アリーナ京都」です。
ドローンは球状のプラスチックフレームに覆われていて、直径は20センチ。ガードがあるので、初心者の操作でも安心です。
左が直径20センチのドローンサッカーボール。右は公式戦用の直径40センチのもの。
1人にひとつ、自分で操作するドローンボールとコントローラーを借ります。
ドローンボールは4×8メートルのネットで囲まれたコートの中にセット。
操縦はコントローラーを使ってネットの外から行います。
左側のレバーで上下・回転の動作を、右側のレバーで前後左右の方向を操作します。
スタッフから操作の説明を受け、コントローラー中央の電源を入れ、いよいよドローンを操縦します!!
焦ってコントローラーの操作がわからなくなっても、この小さいドローンボールはホバリング(空中停止)機能があるので、落下することはありません。 その後、ゲームのルール説明を受けます。
スタッフが丁寧に操作の仕方を説明してくれます。
自由に飛ばすのとは違い、ゲームでは微妙な調整が必要で、集中力を持続させていると、時間が長く感じます。
慣れれば、どんどんドローンの技術を向上させることができ、思うとおりに操縦できるようになると楽しさも何倍にもなります。
さらに、他のスポーツ同様、ゲームの戦略を練って、チームワークを固めていくので、仲間と一緒に楽しめますね。
韓国での世界選手権大会の様子。
ドローンサッカーは、性別・年齢を問わず、誰もが楽しめるバリアフリースポーツです。
日本に上陸したての新しいスポーツですが、既に、学校の部活動や、大学のサークル活動、社会人チームが続々と立ち上がり、その魅力はどんどん広がっています。
アリーナは、スタジアムのフードコート横に設置されているので、オーダーの順番待ちの間にドローンサッカーをする方もいるそうです。
そして、本格的に始めたくなったら、2025年のワールドカップを目指してみてはいかがでしょう。日本の競技人口はまだ多くないので、今からドローン技術を磨けば、選抜チーム入りも狙えるそうです。さらに、空撮用や農業など産業用ドローンと操作が共通なので、ドローンサッカーで習得した技術を仕事にも生かすことができるそうです。
公式戦は、3分×3セットでセット間のインターバルが5分あります。
実際の競技では、ドローンは激しくぶつかり合い、インターバルの間に損傷したフレームの補修や取り換え、バッテリー交換などで時間との勝負だそうです。技術だけではなく、限られた時間の中で、どのように効率よく動くかというチーム力が培われるそうです。
いかがですか。興味を持たれた方はぜひ、サンガスタジアム by KYOCERA内のオートバックスセブンドローンサッカーアリーナ京都で体験してみてください。
オートバックスセブン ドローンサッカー アリーナ京都の詳細はサンガスタジアム by KYOCERAのHPから↓
ゲームについての詳細は日本ドローンサッカー連盟HPから↓
https://japan-dronesoccer.com/